KDDIおよび沖縄セルラーは9月21日、au携帯電話の迷惑メール防止機能「迷惑メールフィルター」について、機能改善を12月に実施することを発表した。
1つめは、メール送信元のアドレスを詐称する「なりすましメール」対策として、送信ドメイン認証技術「SPF/Sender ID」の規制を強化する。これにより、「Header-Fromアドレス」をなりすましたメールの受信拒否が可能になる。
2つめは、迷惑メールフィルターの設定ページを分かりやすく改善する。また、「指定拒否リスト」や「指定受信リスト」の登録数を拡大するほか、KDDIが推奨する迷惑メールフィルターの設定において、暗証番号の入力を省略し、設定手順を簡素化する。
3つめは、HTML形式のメールの受信を拒否する「HTMLメール規制」設定中でも、携帯電話/PHSからのデコレーションメールを受信できるように改善する。
対応機種は、IS02とE30HTを除く、EZ WIN/EZwebmulti/IS NET コース対応端末。
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