グローバルメディアオンライン(GMO)は5月17日、一部で報道された同社による日本振興銀行の株式取得についてコメントを発表した。
報道では、GMOが日本振興銀行の株式を過半数取得するとしていたが、これに対してGMOは「現時点で当社は日本振興銀行の発行済株式総数のうち8260株(取得時点の出資比率10.0%)を所有しているが、これは純投資の一環に過ぎず、当社の経営方針および業績に与える影響はない。過半数の株式取得などの事実はなく、また今後株式を追加取得する予定もない」と否定している。
一方、日本振興銀行もこの報道に対するコメントを発表し、「現在数社と事業提携を中心に検討を行い、その上で資本提携の可能性を探っているが、現時点で重要な事業提携について決定しているものはない」とした。
なお、GMOは個人向けのサービスを主とするイーバンク銀行の株式を取得しており、これに引き続いて中小企業法人向けのサービスを主とする日本振興銀行の株式を取得している。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス