お使いのブラウザは最新版ではありません。最新のブラウザでご覧ください。

企業での活用事例も増え「旬」を迎えたWindows タブレット

 日々の生活の中で目にする「デジタルデバイス」の種類と量が、ここ数年の間に爆発的に増えている。街中のカフェや通勤電車の中で、スマートフォンやタブレットを使っている人々は、もはや日常的な風景だ。

 こうした新たなタイプのデバイスは、コンシューマーの分野だけでなく、これまでデスクトップPCやノートPCが主流だった会社の中、仕事の現場にも浸透し始めている。スマートデバイス特有の軽さ、持ち運びやすさ、電池持ちの良さに加えて、タッチ操作の簡単さ、プレゼンテーションツールとしての扱いやすさなどのメリットが評価されているようだ。特にタブレット型のデバイスは、従来のノートPCが担っていた役割の一部を代替できるものとして、企業での導入を検討するケースが増えている。

 Windows を開発しているマイクロソフトも、2012年10月にリリースした「Windows 8」で、タブレット型デバイスでの利用を強力に意識した、機能とユーザーインターフェース(UI)の大胆な刷新に踏み切った。Windows 8 のリリースから約1年半が経過したが、その間に「Windows 8.1」(2013年10月)、「Windows 8.1 Update」(2014年4月)と2回のアップデートを矢継ぎ早に行い、実際のユーザーからのフィードバックを元にした機能改善、不具合修正を行ってきた。

 従来のWindows との高い互換性を確保しつつ、タブレットデバイスでの使い勝手にもこだわり、ユーザーにWindows との新たな関わり方を提案した「Windows 8」は、たしかにかなり挑戦的なOSでもあった。しかし、登場から1年半を経て、Windows 8/8.1 を取り巻く市場の状況も、OSの革新性に追いついてきた感がある。OSが先行して切り開こうとした「Windows タブレット」というデバイスと、ソフトウェアを含む市場環境全体が、徐々に「旬」を迎えつつあるのだ。


Windows 8 がリリースされた2012年10月以降、
ユーザーからの要望を迅速に反映しながら製品展開を続けてきた。

ハード、ソフト、環境が整ってきた「Windows タブレット」

 当然のことながら、タッチインターフェースや長時間駆動を可能にする新たな電力機構への対応といった機能は、OS側が対応していていても、それをサポートするハードウェアがなければ意味がない。Windows 8のリリース時より、マイクロソフト自身もリファレンスハードウェアとしての意味合いを持つ「Surface」などを手がけて、Windows タブレットという新たな製品分野を市場にアピールすることに力を注いでいる。

 1年半の間に、多くのハードウェアベンダーがWindows 8 のそうした機能を十分に生かせるハードを発売してきた。従来型のノートPC やUltrabook に加え、キーボードレスの完全なタブレット型、利用シーンによってノート型とタブレット型のいずれにも変形可能なコンバーチブル型、キーボードを切り離してタブレットとして使えるハイブリッド型など、バリエーションも多彩だ。さらに、タッチ操作に対応したディスプレイなど、Windows 8 の機能を生かせる周辺機器の選択肢も増えつつある。

提供:日本マイクロソフト株式会社
[PR]企画・制作 朝日インタラクティブ株式会社 営業部  掲載内容有効期限:2014年6月30日