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企業での活用事例も増え「旬」を迎えたWindows タブレット

 また、タッチによる操作に最適化された「Windows ストアアプリ」の数も出そろってきた。業務用アプリケーションの開発を行っているベンダーの中には、クライアントソフトのWindows ストアアプリ版を提供しているところもある。従来、デスクトップのクライアントアプリやブラウザベースで利用していたシステムを、Windows 8 のModern UI 上から、タッチを主体にした操作で扱えるケースも増えつつある。

従来との互換性という観点では、Windows 8.1 Update において、マイクロソフトは最新版の「Internet Explorer(IE) 11」に「エンタープライズモード」を追加した。これは、企業内に存在するレガシーなWebアプリに対応するため、IE 8 との互換性を以前よりも向上させた新機能である。これにより、企業内のシステム資産を最新のWindows 上で生かせる範囲が広がった。

 この4月には、多くの企業で10年以上にわたって「主力Windows」として使われてきた「Windows XP」の延長サポートが終了したこともあり、セキュリティ確保や、より生産性の高い企業内ITの実現を視野に入れて、社内で使われているPCの大規模な刷新を検討している企業も多いのではないだろうか。

 その際、Windows 8/8.1 を選択肢に加えることで、単なるPCハードの「リプレース」ではなく、さまざまなハードウェアの中から「会社として、今後このようなITの使い方をしていきたい」というイメージに合うベストなものを選び、インテグレーションできる環境が整ってきているのである。


Windows 8.1 Update の強化ポイント

企業が「Windows タブレット」を選ぶ意味

 特に企業内や仕事の現場での利用を考えた場合、「Windows タブレット」を選ぶことにはいくつかのメリットがある。

 最も大きいのは、これまでWindows ベースのシステムで利用してきた既存のソフトウェア資産、データ資産、周辺機器などのハードウェア資産を、Windows タブレットから、そのまま利用できる点だろう。他のプラットフォームベースのタブレットのように、既存の資産を使うために特別なソフトウェアや周辺機器を用意したり、新たな運用方法を検討したりする必要はない。

 また、ほとんどの企業では、すべてのデバイスがタブレットに置き換えられることは少なく、デスクトップPCやノートPCなども、並行して使われ続けるケースが多いはずだ。その際、Windows タブレットであれば、既存の社内システムを管理していたものと同じスキームで管理できる。多様なプラットフォームやOSが混在する環境は、システム管理面での負荷が高くなりがちだ。特に、専任のシステム管理担当者を置けない企業にとって、社内の環境をWindows ベースで統一しておくことは、管理コスト削減の面でメリットが大きい。

 そして、Windows 8 以降に登場した対応ハードの中には、高度な処理能力が必要とされる業務に向いたハイエンドマシンだけでなく、より省電力を意識したものや、可搬性に特化した軽量なもの、一般的な用途に充分な機能を備えた低価格なものなど、従来以上にさまざまなバリエーションが生まれている。デバイスの形だけでなく、ハイパワーなものから、コストコンシャスなものまで、幅広い選択肢の中から、企業のIT活用スタイルにあったデバイスを選べる状況になっている。


企業のIT活用スタイルに合わせて、幅広い選択肢の中からビジネスニーズにマッチしたものを選ぶことが可能だ
提供:日本マイクロソフト株式会社
[PR]企画・制作 朝日インタラクティブ株式会社 営業部  掲載内容有効期限:2014年6月30日