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企業での活用事例も増え「旬」を迎えたWindows タブレット

Windows タブレット活用のさまざまなシナリオ

 こうしたメリットを評価し、社内システムの一部として、また、顧客との関係を深めていくための新たなツールとして「Windows タブレット」の導入を進めている企業も増えている。

 導入シナリオとしては、従来のノートPCのリプレースによる新たなワークスタイルの実現であったり、顧客満足度の向上を目指した店舗での販売支援ツールとしてであったりなど、さまざまだ。そうした事例のうちのいくつかを紹介しよう。

 コンビニエンスストアチェーン大手の「サークルKサンクス」では、Windows XP のサポート切れによる刷新なども視野に入れながら、フランチャイズ店舗の指導を行う「スーパーバイザー」や営業部門向けに、キーボード部とタブレット部(ディスプレイ)が分離するハイブリッドタブレットを導入。現在では、OSもWindows 8 に移行している。

 外出先でのPC利用が多いスーパーバイザーや営業担当者が、現場で迅速に社内のデータを参照でき、なおかつデスクワークにも対応できる環境を実現するにあたって、ハイブリット型のWindows タブレットは最適の選択肢だったという。また、同社ではリアルタイムコミュニケーションツールの「Lync」や、ドキュメント管理ポータルの「SharePoint」などとの接続機能も活用。遠隔会議の実施による出張コスト削減や、モバイルワーク環境の定着なども推進しているという。

 女性向けインナーウェアを主力とした商品販売を行っている「ピーチ・ジョン」は、店舗における「新しい顧客体験」実現の起点として、Windows タブレットを導入した。16歳~24歳の若い世代をターゲットに展開する新業態店舗「YUMMY MART」において、より「買いやすく、入りやすい」店舗づくりをサポートするための仕組みのひとつとして、Windows タブレットを使った、商品検索・在庫照会のフロントエンドアプリを採用した。

 このアプリは、ソリマチ技研の開発した「UNITE-R2 セールスコンシェルジュ」をカスタマイズしたものだ。店舗では、店員と一緒に、顧客が自分のサイズや好みの色、デザインなどを選択していくと、POSシステムと連携し、最終的にその商品の在庫などがすぐに分かるようになっている。タッチ対応のWindows ストアアプリとして開発されているため操作は直感的に行える。

 インナーウェアという商材のため、顧客の中には、店員にサイズや好みの色を申告するのに抵抗がある人もいたという。そうした購入者の心理的なハードルを下げつつ、店員がその都度、在庫を確認するためバックヤードで端末を操作する時間も削減できるシステムになっている。さらに「自分で納得いく商品を選ぶ」という体験を提供することで、顧客満足度の向上にも寄与しているという。

提供:日本マイクロソフト株式会社
[PR]企画・制作 朝日インタラクティブ株式会社 営業部  掲載内容有効期限:2014年6月30日