お使いのブラウザは最新版ではありません。最新のブラウザでご覧ください。

USBウィルスの悲劇~このままでは、あなたも加害者に!? 職場を最大の危機に陥れてしまった3人の、恐怖の仮想事例

ケース3

機材は最新なのに… ローテクな情報共有がもたらした"IT院内感染"

 ここは某大病院の放射線治療科。国内屈指の放射線治療の現場と言われており、実績のある医師たちが籍を置き、装置や機材も最新鋭のものが取り揃えられている。

 最近のCTスキャナには、本体コンソールにUSBポートが取り付けられているタイプもあり、この病院でも先日導入したばかりだ。撮影した画像をUSBメモリに保存し、簡単にデータを持ち運びできるので現場でも好評だ。

 一般的に病院のネットワークシステムとは、いわばクローズドなネットワークシステムの集まりである。診療科どうしで相互接続などあり得ない話で、情報の共有などはシステム的に無理な話だ。この病院もそれぞれのネットワークがミッションクリティカルなシステムとして独立して存在し、日々の診療業務を支えていた。

 さて、ある放射線技師がいつものようにCTスキャンで撮影した画像をUSBメモリに保存した。だがいつもと違う点がひとつだけあった。ふだん業務で使用しているUSBメモリが見当たらなかったため、私物のUSBメモリをこの最新機材に差し込んだのだ。信じられないようなIT院内感染はここから始まる。

このあとどうなった!?恐怖のダイジェスト

最新鋭のCTスキャンの動作がおかしい!動かない?放射線治療科のネットワークが大混乱

勘定系システムとつながらない、医師のオペレーションに必要なファイルが開けない、画像が見つからない

何が起こったのか、何が原因なのか!?原因はここにあった--放射線技師の追憶

なぜウイルス対策ソフトが入っていないんだ!!「院内感染」してしまった医療現場ならではの事情

機器は最新鋭でも…医療機関として考えるべきこと

そして結末は!?

購入に関するお問い合わせ
製品について詳しくはこちら
direction2012
提供:トレンドマイクロ株式会社
[PR]企画・制作 朝日インタラクティブ株式会社 営業部  掲載内容有効期限:2012年9月19日