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BYODに関する課題は「スマートに解決しよう」--ソリトン高橋氏が講演

CNET Japan Ad Special2015年09月18日 17時00分
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用途拡大と利用形態の多様化が進むスマートデバイス


ソリトンシステムズ マーケティング部 部長の高橋未来央氏

 セミナーは9月2日、「職『場』にとらわれない新たなワークスタイル最適化」と題して行われた。ここに登壇したソリトンシステムズ マーケティング部 部長の高橋未来央氏はまず冒頭、企業を取り巻くスマートデバイスの現状について紹介した。

 ここまでスマートデバイスの主な利用目的は、メール、スケジュール、ファイルやウェブ閲覧といったところが中心だった。だが今後に向けては、「SFA/CRM関連、基幹業務システムとの連携、ウェブ会議や勤怠管理まで、幅広い用途で活用したい意向が高まっている」と高橋氏。

 スマートデバイスの利用形態も変化していく公算だ。すでに会社支給だけでなくBYODへの対応が増えているほか、業務内容に応じてスマートフォンやタブレットを組み合わせて用いるなど、利用形態の多様化が進んでいる。さらに、用途が増えることによる使用アプリや設定の多様化も加速しており、「これらに対応するシステム管理者の悩みも増え続けている状況にある」(高橋氏)のだ。

スマートデバイス利用目的の多様化 スマートデバイス利用目的の多様化
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スマートデバイス利用形態の多様化 スマートデバイス利用形態の多様化
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BYODを採用する理由と課題

 こうした中で企業がBYODを採用する理由について、高橋氏は「運用管理」「ユーザーメリット」「全社員展開・BCP対策」という3つの側面から解説した。

 運用管理の面では、端末調達からの解放、導入コストの削減、端末管理からの解放といったメリットがある。一方でユーザーメリットとしては、2台所有からの解放、使い慣れた端末の活用、常に手に取るといった点が挙げられる。そして全社員展開・BCP対策に関しては、全社員のモバイル活用、BCP対策での活用、災害時等の安否確認、在宅勤務などが考えられる。

 ただし、BYODを採用する上での課題もある。セキュリティ視点では、業務データとそれ以外のデータとの分離が必要だ。マルウウェアから業務データを保護したり、不正利用の防止策などが求められるだろう。また、プライバシー視点では利用者プライベート情報への配慮も欠かせない。こちらはデータの公私分離、利用料金に関する公私分計、位置情報や個人のアドレス帳などの保護が不可欠といえる。

 高橋氏は「BYODでは、プライバシーを侵害せずにどこまで業務データを守れるかが重要です。具体的な機能としては、システム/通信/端末のそれぞれでBYODに最適化されたモバイルアクセスの仕組みが求められます」と、課題解決のポイントを語った。

 また企業におけるスマートデバイスからウェブ・クラウドの利用については、ネイティブアプリではなく、既存システムをウェブブラウザから利用する方針の企業も多いという。背景として、数多くのクラウドサービスが普及していることに加え、HTML5を用いた社内の個別ウェブシステムなどもモバイル対応する事例が増えている点が挙げられた。


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BYOD環境ではクラウドサービスや社内ウェブをそのまま活用

 このような企業を取り巻くBYOD環境への対応策として、ソリトンシステムズが推奨しているのが「クラウドサービスや社内ウェブをそのまま活用しよう」という提案だ。

 この理由について高橋氏は「ウェブブラウザでのアクセスにより端末側の運用管理を少なくする、クラウドサービスがモバイルデバイスに最適化されている、メンテナンスはウェブシステムのみでクライアントメンテナンスが不要、という3点が挙げられます」と語る。

 こうした環境の構築に最適なのが、同社が提供するVPN機能内蔵のセキュアブラウザ「Soliton SecureBrowser」と、専用ゲートウェイ「Soliton SecureGateway」だ。これらを使えば、オンプレミスおよびクラウドにまたがった企業のウェブシステムを、安全かつシンプルに利用することが可能になる。

「Soliton SecureBrowser」と「Soliton SecureGateway」の概要 「Soliton SecureBrowser」と「Soliton SecureGateway」の概要
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 高橋氏は「クラウドベンダーに寄せられる課題としては、デバイスを特定したい、アクセス経路を制限したい、デバイスからの情報漏えいを防ぎたいといったものがあります。これに対して弊社製品は、デジタル証明書によるデバイス特定、IPアドレス制限による経路制御、情報漏えい対策を施したブラウザの利用などができるため、セキュアにクラウドサービスとの連携が可能です」と語り、詳細な機能解説およびデモの実施、さらには導入事例を基に具体的な課題解決手法やメリットについて紹介した。

 さらに講演の後半では、コミュニケーションにおけるスマートフォン利用が、業務時間の効率化と生産性向上に大きく貢献していると解説。ただし、ネイティブアプリはユーザーの利便性こそ高いものの、ActiveSyncを利用する上でセキュリティやMDMによる管理面で課題が生じてくる。そこで、デバイス上に暗号化した安全な領域「セキュアコンテナ」を作成し、グループウェアや社内外の業務アプリケーションを安全かつ快適に利用できる同社のモバイルセキュリティツール「Soliton SecureContainer(DME)」について、具体的な機能紹介やデモ、導入事例などを交えて解説した。

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