本命スマホで、ビギナーも一気に玄人に！--Android女子部部長のオススメ活用術(第1回)

　こんにちわ。Android女子部の矢野　りんです。 みなさんスマートフォン活用していますか？わたしはもう1年近く使っているのですが、いまだにわからないことだらけです。そんな私に「使いやすい」という理由で編集部が「HTC EVO WiMAX　ISW11HT」を貸してくれました。そこで今回、3回にわたってHTC EVO WiMAX　ISW11HTの特長や役立つ使い方、女子部長ならではの活用アイデアなどをレポートしていきます！

WiMAXで、楽しく便利にテザリング！

HTC EVO WiMAX　ISW11HT

　まず送られてきた箱を空け、HTC EVO WiMAX　ISW11HTに対面してビックリ。まるで頼りがいのある父の背中（想像）のように画面が広いのです。ディスプレイは4.3インチ、実寸は96×55mmですから、ちょっとしたカーナビくらいの画面サイズあります。そのわりに重さは170g。ちょうど板かまぼこくらいで持ち運びにも苦労しません。

　過去HTCの端末はHVGAのタイプしか触ったことが無いので、その堂々した風格にはありがたみさえ感じてしまいました。そんな威風堂々としたHTC EVO WiMAX　ISW11HTですが、わたしがもっとも気になっている性能について今日はさっそく探ってみたいと思います。それは「WiMAX」と「テザリング」です。

　このHTC EVO WiMAX　ISW11HTの特長は、製品名にあるとおりWiMAXを搭載すること。いうまでもなく、WiMAXは最大40Mbpsもの速度を誇る無線ブロードバンド接続サービスです。そしてauユーザーにとっては熱い新着キーワードともいえる「テザリング」は、一般的な意味としては、通信機能を持つスマートフォンのようなモバイル機器から、周囲にある別のPCやゲーム機などに対し、無線などでインターネットへの接続機能を提供してしまう！といったことを表します。

　つまりHTC EVO WiMAX　ISW11HTなら、まずWiMAXでストレスのない快適なネット生活が手に入ります。街で見かけた気になるキーワードをその場で検索、すぐさま結果をメールしたり、ソーシャルメディアで共有するといったこともスムーズにできそうです。そのうえ、周囲のPCやタブレット機器などもいっぺんに高速ネットワークにつなげてしまえる、国内で初めてのWiMAXスマートフォンなのです。しかも、つながる機器は最大8台。これさえあれば公衆無線LANがつながる場所を探す必要もなく、手元の機器を自由に高速に、ネットに接続できるというわけです。

次のページは、テザリングを実際に使ってみたレポートです。