logo

「業務に使うIaaS」は何を基準に選びますか? -CNET Japan読者アンケートの結果から比較検討のポイントを考える - (page 3)

CNET Japan Ad Special2012年12月19日 16時00分
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

「サービスの信頼性」と「サービスを提供する事業者自身の信頼性」

 「サービスの信頼性」は、そのサービスがどのように設計されているのか、実際の運用を安定して行えるような運用基盤を持ち合わせているかといった点だ。そして「事業者自身の信頼性」は、事業者が業務に関連するシステム基盤をしっかりと運用する体制を持っているかといった点になる。後者については、例えばISMSなどの第三者認証への取り組みなどを行っているかどうかなどを見ることによって、客観的な評価が可能だ。もちろん、これらの点について、ユーザーが評価するための情報を、事業者側が積極的に公開しているかどうかという点も重要となる。

 「ニフティクラウドでは、ストレージ、サーバ、ネットワークの二重化をはじめ、利用しているデータセンターの設計基準についても、自社でも活用している高レベルなものを満たしています。さらに法令や第三者機関による認証に適合した運用プロセスによっても、信頼性を高めています。ユーザー側で信頼性を担保するための裏付けとなる情報については、サービスに関する多くのホワイトペーパー、現時点で100件を超えるセキュリティに関するFAQなどを用意し、広く公開しています」(渡邊氏)

 また、ニフティクラウド上で実際に障害が発生した際の対応については「情報開示のスピードと内容」の充実に留意しているとする。プレミアムサポートにおいては、障害の現状や対応状況などをすぐにユーザーに開示できる体制を整えているほか、ユーザーがクラウドを管理するためのコントロールパネル上でも情報を提供し、事業者側とユーザー側の双方で、迅速に問題解決に取り組める環境の提供を行っているという。

 一方で「ユーザー側で信頼性を担保する機能が用意されているか」というのは、「ユーザーがシステムの構成や環境を理解した上で、リスクをコントロールするための対策を自ら実施できるかどうか」と言い換えることができる。

 例えば、ニフティクラウドにおいては、東日本と西日本のそれぞれにデータセンターが設置されているが、ユーザーは自身の判断で明示的にデータを置く場所を、どちらかに決めることができる。これは、大規模災害の発生時などに、事業の継続性を確保するための手段としても利用できる機能だ。

 「同一のデータセンター内でも、データの保存先となるディスクを使い分けることができます。単一障害点を可能な限りなくすことで、クラウドストレージであってもデータの保守性を高めることが可能になっています」(渡邊氏)

 また、セキュリティの観点でのニフティクラウドのメリットして、渡邊氏は「コントロールパネルのセキュリティが強固である」点を挙げる。システムにおいて、データ消失や情報流出といったリスクを高める要素としては、システム自体の障害よりも「運用者によるオペレーション」に由来するもののほうが大きいと言われる。ニフティクラウドでは、コントロールパネルの権限管理や認証方法について、より信頼性の高い方式を採用しているという。

 「運用者のオペレーションによるリスク増大を避けるためには、まずユーザー側での内部統制を利かせることが重要です。ニフティクラウドでは、その統制を徹底するための認証の強化や権限の設定が可能な機能を用意しています。ユーザー側での運用と、サービスが提供する機能を組み合わせることで、システムとしての信頼性を高めることが可能になっています」(渡邊氏)

「ノウハウの蓄積」と「見落としがちなコスト」もチェック

 そのほか「サービスの安定性」について、渡邊氏は「事業者が持っている運用ノウハウが反映されるのではないか」と話す。クラウドサービスの運営には、さまざまな出自を持った事業者が進出しているが、何らかの問題が発生した場合に、いかに全体のシステムを稼働させ続け、復旧させるかについては「大規模運用の実績や、企業のシステム運用を行ってきた経験が豊富な事業者のほうが、ノウハウ面で圧倒的に有利だろう」(渡邊氏)という。

 そして、クラウドの活用にあたって最も重要な目標となる「コスト」の評価については、「仮想サーバ以外のコスト」に気をつけるようアドバイスする。

 「特にネットワークコストは見落としがちなので注意が必要です。実際の業務におけるネットワークの利用形態や転送量がどの程度で、それを実現するためのオプションがいくらになるかについては、事前に吟味しておくべきでしょう。また、実際の運用コストを下げるための安定性、障害対応のスピード、細かいところではコントロールパネルの使い勝手などは、カタログ比較では分からない部分が多いと思います。そのため、可能であれば試用を十分に行って、納得のいくものを選ぶのが最善の方法でしょう」(渡邊氏)

 ニフティクラウドでは、2012年9月に、それまで有償で提供してきたさまざまなオプション機能の「無料化」を行っている。ファイアウォールの設定機能、仮想サーバのイメージ化、サーバコピー機能など、実際のIaaS運用にあたって有用な多数の機能が無料で利用できるようになった。また、新規申込の場合には、初期の「3万円分」の利用料が無料となる新規申込特典を提供しており、この無料分を「試用」に充てることができる。IaaSの比較検討にあたっては、ぜひ活用を検討してほしい。

 ※新規申込特典とは、ニフティクラウドを新規お申し込みのお客様のご利用料金から、 3万円分を値引きする特典です。特典の有効期間はニフティクラウドの申込月を含めて3カ月間となります。

パブリッククラウド関連ホワイトペーパー

セキュリティ 事例集 失敗事例 セキュリティ 基礎知識
ニフティクラウド セキュリティーホワイトペーパー
ニフティクラウド セキュリティーホワイトペーパー

全23社のパブリッククラウド活用事例を一挙公開!

IaaS導入 残念な失敗例まとめ 該当すると"要注意"な10のパターン

【パブリッククラウド導入大作戦!】第2回:セキュリティリスクとクラウド環境

【パブリッククラウド導入大作戦!】第1回:今更聞けない!”クラウド”を正しく理解しよう

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]