HP ProLiant MicroServerで一歩進んだ快適ワークスタイル
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「HP ProLiant MicroServer」(以下、MicroServer)は小さい、静か、お手ごろ価格……だけがメリットではありません! 本連載最終回では、オプション製品の「リモートアクセスカード」を使って遠隔操作で仕事をラクにしたり、RAIDやバックアップでデータを保護するなど、一歩進んだ使い方をご紹介します。
![リモートアクセスカート編【リモートアクセスカード その1】離れていても管理がラクラク! 「リモートアクセスカード」](/storage/2011/07/11/7ee3706416648e26044edad145b30202/head_f1.gif)
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リモートアクセスカードは、MicroServerのPCIスロットに取り付けることで、MicroServerを遠隔操作できるオプション製品です。MicroServerに搭載したOSに依存せず、手元のPCからインターネット経由で操作可能になるため、MicroServerの使い勝手が飛躍的に向上します。
「深夜、急にファイルが必要になっても自宅から操作して解決」
リモートアクセスカードを搭載したMicroServerは、遠隔操作で電源のオン/オフができます。24時間稼働させておく必要が無い場合はシャットダウンしておくことで、細やかな節電に貢献します。
また、深夜に「明日、必要になったファイルがシャットダウン済みのMicroServerの中にしかない!」と自宅で気づいても大丈夫。遠隔操作で電源を投入して、必要なファイルを取り出せます。
「担当者が出張中でも遠隔操作でメンテナンス」
SOHOでは多くの場合、IT担当者が1人程度しかおらず、その担当者の負担は大きいもの。そのため休日も、万が一のシステムトラブルに備えてついつい遠出は遠慮しがちです。
しかしリモートアクセスカード搭載のMicroServerなら、インターネットに接続できれば世界のどこにいても操作ができますので、出張も旅行も怖くありません。急ぎのときには手元のPCから遠隔操作でサッと問題解決。IT担当者も他の業務スタッフも満足の瞬間です。
「仕事用ソフトの追加もリモートから簡単」
ソフトのインストール作業はなにかと面倒。個別のPCならその場で行えますが、サーバーとなると、ひと手間かかるのが一般的。しかしこれもリモートアクセスカード搭載のMicroServerなら、「仮想メディア」機能で手元のPCからインストール作業を行えます。
特にSOHOでは会計ソフトなど、複数のユーザーで利用するソフトウェアをMicroServerで利用するケースが多いようです。SOHOの基幹業務からバックオフィス系まで、MicroServerは業務アプリを支えます。
![リモートアクセスカード](/storage/2011/07/11/7ef335de3e521e386d6943ce204c8993/img_02.jpg)
リモートアクセスカード
![【リモートアクセスカード その2】賢い! 異常があればすぐに対応してくれる「イベント機能」](/storage/2011/07/11/cf83bae0ff76e0560044c9dee314bc05/head_f2.gif)
![*](/storage/2011/07/25/8fa264299299ee547baaa10073ab03f7/illust2.gif)
リモートアクセスカードは、MicroServer本体に異常が発生した場合にどのようなアクションを取るかを設定できます。ファイルサーバーなど、業務に必須のシステムが稼働しているMicroServerは安定稼働が最重要項目。しかし多くのSOHOは人や物が多い環境なので、サーバーにとっては思いがけないトラブルが生じることも・・・。MicroServerなら、そのような状態でも冷静にアラートを知らせしてくれます。
「排熱ファンの前に物を置かれてしまって筐体内部が高温に!」
不在中に宅配で届いた荷物をスタッフがMicroServerの正面にうっかり置いてしまった。排熱できずにMicroServerの筐体内の温度が急上昇! しかしMicroServerはあらかじめ設定しておくメールアドレスに、筐体内のセンサーが異常値を検出したことを担当者にメールしたり、システムを終了したりといった選択ができる「イベント管理機能」があるので自動的な初動対応が可能です。
センサーは3つ内蔵されており、CPU温度、ノースブリッジ(NB)温度、吸気温度を常時監視していますので、少しの異変も見逃しません。
「まさかのファン停止の場合はシステムを自動終了」
排熱ファンはモーター駆動のパーツですから、物理的なトラブルと100%無縁ということはありません。万が一、排熱ファンがトラブルで停止した場合に備えて、リモートアクセスカードは「ファンが停止した場合のアクション」をイベント管理機能で設定しておく事ができます。例えば「アラートを生成する」「電源をオフにする」などを決めておくことで、事態の悪化を防ぎます。
![設定画面](/storage/2011/07/11/9e1c54b8de556e5666287aa1ed122605/img_04.gif)
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