メルカリと日本マクドナルドは8月7日、ハッピーセットの転売や不正出品を抑止する取り組みを発表した。対象は8月8日に発売する新商品で、両社が発売前から情報を共有し、注意喚起や違反出品削除を行う。
枠組みでは、日本マクドナルドはハッピーセットの発売情報や公式商品画像を事前にメルカリへ提供。メルカリはそれをもとに特定商品の注意喚起を行い、両社が合意した商品に関しては利用規約違反として削除対応する。
また、マクドナルドの公式画像を許可なく転載した著作権侵害出品も削除対象とする。事実上、ハッピーセットの公式画像を使った出品を認めない格好で、ハッピーセットを転売しづらくする。
両社が発表した対策のすべては下記の通りだ。
●日本マクドナルド
・メルカリに対する、特定の新商品の発売情報や商品情報、商品画像などの提供●メルカリ
・日本マクドナルドからの情報提供に基づく特定の新商品に関する注意喚起
・日本マクドナルドと協議の上、合意した特定の商品について、「メルカリ」の利用規約違反への対応(悪質な詐欺行為等、利用規約等に抵触する可能性のある出品の削除、権利者の許諾なくWEBサイト等から商品画像を転載する出品(著作権侵害)の削除)
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