「Threads」始動から約2年、待望のDM機能をようやく追加へ

Corinne Reichert (CNET News) 翻訳校正: 編集部2025年06月11日 10時20分

 「Threads」は約2年前の2023年7月、Metaが「X」(旧Twitter)と「Bluesky」に対抗するサービスとして提供開始し、「Instagram」のユーザーベースを活用したことで瞬く間に会員を増やした。しかし、ようやく今になってダイレクトメッセージ(DM)機能のテストを開始したと、Metaの最高経営責任者(CEO)であるMark Zuckerberg氏が米国時間6月10日に発表した。

Threadsのロゴ 提供:Thomas Trutschel/Getty Images
※クリックすると拡大画像が見られます

 「ThreadsでDMのテストを始める。アクセスできたら試してみて!」とZuckerberg氏は自身のThreadsアカウントに投稿した。

 このごく基本的なDM機能は、現時点で筆者のThreadsアカウントではまだ使えない。Zuckerberg氏の投稿やプロフィールを開いても、保存、フォロー解除、ミュート、いいね、返信、再投稿、報告といった選択肢しか表示されない。Metaによれば、DMの初期テストは今週から香港、タイ、アルゼンチンで始まり、近いうちに他の地域にも拡大する予定だという。

 同社によると、Threadsユーザーはアプリ内で会話を継続する手段を要望していたという。紙飛行機のアイコンをタップすると、Threadsの投稿を「WhatsApp」「Messenger」「Instagram」など他のMetaアプリの友人や連絡先に送ることはできても、Threads内では送れないことに気付いていた人もいるだろう。

 Metaが公開した新しいDM機能のスクリーンショットによれば、画面左下にある家のアイコンと「+」アイコンの間(現在は検索用の虫眼鏡アイコンがある位置)に封筒のアイコンが配置される。検索アイコンはThreadsのロゴと並ぶ形で右上隅へ移動する。

DM機能のスクリーンショット 提供:Meta
※クリックすると拡大画像が見られます
Zuckerberg氏のThreads投稿

この記事は海外Ziff Davis発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

Kindle電子書籍 売れ筋ランキング(Amazonでチェック)

ソニーの“着るエアコン”「REON POCKET PRO」(価格をAmazonでチェック)

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画広告

企画広告一覧

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]