d Wi-Fi、非ドコモユーザーを自動解約へ--2025年12月以降

　NTTドコモは6月9日、無料公衆Wi-Fiサービス「d Wi-Fi」を2025年12月に改定すると発表した。サービスを継続するにはドコモ回線契約が必須となり、非ドコモユーザーは自動解約の対象となる。

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　なお、自動解約の対象となる利用者向けには、12月をめどに「d Wi-Fi都度利用機能」を先行提供する。この機能はdアカウントさえあれば契約手続きなしでアクセスでき、全国のd Wi-Fiスポット（SSID；0000docomo）で使える。

　ただし1日あたりの利用回数・利用時間に上限が設けられ、詳細は接続時に確認する仕組みだ。新規利用者には2026年度内に開放する計画となっている。

　同社はあわせて、d Wi-Fi利用時に有害サイトをブロックする「コンテンツフィルタオプション」を12月に終了すると告知した。代替策としてドコモの「フィルタリングサービス」やOSベンダー提供のフィルタリング機能などへの乗り換えを促している。

　都度利用機能の導入でドコモの非契約者も引き続きスポットを利用できるように配慮しつつ、回線契約者には従来どおりのサービスを維持する。

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