LinkedInを30秒もスクロールしないうちに、生成AIがあなたの仕事を奪うか劇的に変えるという投稿に出くわす。おそらく最もよく聞くのは、仕事を奪うのは生成AIそのものではなく、それを使う人間だという声だ。では、自分がその使う側の人間であることを、現在や将来の雇用主にどう示せばいいのか。
Googleはその答えを用意した。先週、Google Cloudが「Generative AI Leader」という認定資格を発表した。生成AIに関する知識を試す多肢選択式のテストに合格すれば取得できる。有効期間は3年。
受験料は99ドル(約1万4000円)だ。しかしAIに興味があり、Googleから学びたいなら、所要7〜8時間のトレーニングコースを無料で受講できる。
お金を払ってテストを受け、資格を得るのは1つの選択肢だ。就職活動や昇進の交渉では資格が役立つ場合もあるが、より重要なのはスキルそのものだろう。
たとえ職場で生成AIを使うつもりがない、あるいは使うべきでないと考えていても、仕組みや能力を理解しておくことは重要かもしれない。AI活用に突き進む企業もあれば、逆に人間のスキルに価値を置く企業もある。
トレーニングは5つのコースで構成されており、その概要は以下の通りだ。
コースには動画やインタラクティブな要素が含まれ、Googleの「Gemini」モデルなどを使った演習もある。
Generative AI Leader概要この記事は海外Ziff Davis発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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