警察庁は、自転車運転中にスマートフォンを操作した場合に1万2000円の反則金を課すなどとする「道路交通法施行令の一部を改正する政令案」を公表した。自転車の交通違反に対しても自動車などと同様に「青切符」による取り締まりを実施する内容で、施行予定日は2026年4月1日だ。
改正案で示された主な反則金額は以下のとおり。
・スマートフォンなど携帯電話を使用しながらの運転:1万2000円
・遮断機が下りている踏切への立ち入り:7000円
・ 信号無視、通行区分違反:6000円
・一時不停止、ブレーキ不良、無灯火、傘差し運転やイヤホンを装着して音楽を聴きながら運転など都道府県の定める遵守事項違反:5000円
・並進禁止違反、二人乗り:3000円
(更新:イヤホンについて「装着のみ」で確実に遵守事項違反になると誤認される可能性があったため、表現を修正しました。例えば東京都では、イヤホンについて「音楽を聞きながら」など、運転に必要な交通に関する音または声が聞こえないような状態で運転することを禁止しています)
警察庁はこの政令案についてパブリックコメントの募集を開始しており、意見の提出期限は5月30日までとしている。
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