LINE Payは4月23日に「コード決済」を含むほとんどのサービスを終了した。4月末以降は履歴の閲覧もできなくなり、約10年間の歴史に幕を下ろす。
また、LINE Pay残高のPayPay残高への移行、および出金サービスも4月23日で終了している。
なお、4月23日に至るまで、LINE Pay側は再三にわたってLINE Pay残高を引き出すようユーザーに通知していた。直近では数日に1度、LINEアプリにメッセージが届いていた。
では、現在もLINE Pay残高を保有しているユーザーはどうすればいいのか。
同社によると、資金決済法第20条第1項にもとづく払い戻しまたは第61条第5項に基づく為替取引に関して負担する債務の履行を予定しているという。方法は特設サイトで案内している。
(更新)LINE Payは特設ページの案内を変更。記事を執筆した本日朝時点で「LINE Payサービス終了に関するお知らせ」のページで「資金決済法にもとづく払い戻しは5月以降に実施」と記載されていたが、4月24日より払い戻しを前倒しで実施しているとLINE Pay側は明かした。
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