NTTドコモ モバイル社会研究所は4月21日、携帯電話の所有動向に関する調査結果を発表した。調査は全国の15~79歳男女6962人が対象で、2025年1月にウェブ上で実施した。
調査によると、2025年1月時点での携帯電話所有者に占めるスマートフォン所有者の比率は98%に達した。コロナ前の2019年には85%に留まっており、この数年で、ほぼ全員がスマートフォンを持つ時代になった。
さらに、「スマートフォンなどの携帯電話を買い替える理由」についても調査した。その結果「電池の劣化」が52.1%で1位だった。次いで「壊れた」が15.9%、「価格面(ポイント利用など)」が10.1%、「新モデル発売」が8.9%、「端末の汚れやキズが増えた」が7.5%だった。
特に、首位となった「電池の劣化」は、2013年時点では買い替えの理由の22.7%に過ぎなかったが、この12年で52.1%へと急増した格好だ。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
すべての業務を革新する
NPUを搭載したレノボAIパソコンの実力
日本のインターステラテクノロジズが挑む
「世界初」の衛星通信ビジネス
NTT Comのオープンイノベーション
「ExTorch」5年間の軌跡
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
先端分野に挑み続けるセックが語る
チャレンジする企業風土と人材のつくり方