「iPhone 17 Air」の噂が加速--小型スマホを廃したアップルが次に挑む激薄スマホとの噂

 小型スマートフォンが主要メーカーから姿を消すなか、新たな新機軸となっているのが「薄さ」だ。ユーザーが積極的に望んだ要素ではないかもしれないが、マーケティングで目新しさを求める各社が競い合っている。たとえばサムスンが「Galaxy S25 Edge」をチラ見せしているし、中国メーカーも激薄の折りたたみスマートフォンを投入している。

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 そんな中、アップル関連の噂で定評のあるSonny Dickson氏がX(旧Twitter)を更新。「iPhone 17」シリーズとされる金型の画像を公開した。アクセサリーメーカーのダミーがもとになっている可能性がある。


 画像には、iPhone 17シリーズとされる金型が4つ並んでいるが、1つだけ圧倒的に薄い端末がある。これが噂の激薄スマートフォン「iPhone 17 Air」とみられる。

左から3番目が「iPhone 17 Air」か(Sonny Dickson) 左から3番目が「iPhone 17 Air」か(出典:Sonny Dickson/X)
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 また、大きさはiPhone 17 Pro(6.3インチ)とiPhone 17 Pro Max(6.9インチ)の中間程度のサイズになるようだ。BloombergのMark Gurman氏もiPhone 17 Airを6.6インチと伝えており、その情報に合致する。

左から3番目がiPhone 17 Airか(Sonny Dickson / X) 左から3番目がiPhone 17 Airか(Sonny Dickson / X)
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 これまでの噂によれば、厚さはわずか5.5mm前後になる見込み。「iPhone 16e」のように背面カメラは1つだけの模様だ。一方で120Hz駆動のProMotionディスプレイを備え、チップはA19(Proではない)、価格は900ドル前後とされる。なお、完全にポートを無くす案も検討されたが、これは先送りとなった模様だ。

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 また、CCS Insightのチーフアナリスト、Ben Wood氏はCNETの取材に対して「もし今後も薄型が進むなら、次のハードルは2.6mm厚のUSB-Cポートがネックとなる」とも述べた。

 もちろん、上記はあくまで噂であり、アップルは公式な発表をしていない。例年通りなら9月上旬には発表されるとみられる。

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