もし最強のカメラスマホを求めていて、FeliCa非搭載が気にならないなら、本機は文句なしに「買い」だろう。シャオミは同社の最上位スマートフォン「Xiaomi 15 Ultra」の日本上陸を発表したが、その価格に誰もが(良い意味で)唖然とした。
グローバルでは1499ユーロ(約24万円)するが、日本では約6万円安い17万9800円だ。さらに、4月15日までのオンラインまたはXiaomi Storeでの購入で、1万9000円する「フォトグラフィーキット」も無料でプレゼントする。(Xiaomi 15 Ultraの詳細は後述する)
「Xiaomi 15 Ultra」同時購入でフォトグラフィーキットが無料(Amazon)
あわせて、2000円を切るWi-Fi体重計や、3万円台の43インチ4Kテレビ、1万円台のコードレス掃除機など新製品も続々発表。このインフレ下で「あらゆるものが安い」と感じる久々の発表会だった。
さらに、国内初の常設店舗「Xiaomi Store」を埼玉県内のイオンモール内に2つ開設することも発表し、シャオミの攻勢を強く感じる発表会だった。
Xiaomiコードレス掃除機G20 Lite(Amazon)
シャオミ「Xiaomi Buds 5 Pro」(Amazon)
Xiaomi 15 Ultraの詳細は、レビュー記事も参照してほしい。
ざっくり説明すると、先代の「Xiaomi 14 Ultra」は、カメラ愛好家からも評価される「カメラ特化スマートフォン」として話題を集めていた。
その後継となる本機は、光学4.3倍の望遠カメラに2億画素の1/1.4インチ大型センサーを搭載。F値2.6の絞りを組み合わせて、先代のXiaomi 14 Ultraよりも136%多い受光性能を実現した。
また、メインカメラは5000万画素のソニー製の1インチ「LYT-900」イメージセンサーを先代に引き続き搭載。さらに、光学式と電子式の手ぶれ補正により、ブレない動画撮影も可能だ。光学3倍カメラや超広角カメラも搭載し、幅広い焦点距離で被写体を捉えられる。
フォトグラフィーキットと組み合わせれば、よりシャッターを押しやすく、半押しでフォーカス調整も可能。バッテリーも内蔵しており、装着すればXiaomi 15 Ultraの駆動時間も延長できる。
パフォーマンス面では、クアルコムの最新SoCである「Snapdragon X Elite」を搭載。同SoCは、クアルコムが新開発したPC向けCPU「Oryon」をモバイル向けに横展開したもので、先代の「Snapdragon 8 Gen3」比でCPU性能は45%、GPU性能は45%向上。さらに省電力性も高まっている。
今回、日本版はeSIMに対応したのも嬉しい点だ。
重量は226g。いざ手に持ってみると、またカメラ部分が大きいためか、重心の関係でさらに重く感じる。また、画面も6.73インチと大型で、手の小さい人は持ちづらいかもしれない。さらに、前述の通りFeliCa非搭載の点は留意する必要がある。Androidスマートフォンにおける最高性能と、大型で高精細なディスプレイが欲しく、かつスマートフォンで最高の写真を撮りたいユーザーにおすすめの端末と言える。
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