英Opensignalは3月12日、山手線周辺におけるモバイル・ネットワーク・エクスペリエンスに関する最新の分析結果を発表した。2024年11月~2025年1月の期間における、携帯4キャリアの山手線周辺での電波のつながりやすさをまとめている。
端末でさまざまな典型的なタスクを維持および完了するのに「十分」なレベルである事を測定する「一貫した品質」項目ではソフトバンクが86.2%で、2024年に続いて首位だった。また4キャリアで唯一、山手線周辺の「一貫した品質」スコアが東京全域の「一貫した品質」スコアと統計的に類似していたという。40.3%の「5G接続時間」でも単独首位となった。
「音声アプリ・エクスペリエンス」もソフトバンクが単独首位を獲得。また、「ダウンロード・スピード・エクスペリエンス」「ビデオ・エクスペリエンス」「ゲーム・エクスペリエンス」は「au」と共同首位だった。楽天モバイルは「アップロード・スピード・エクスペリエンス」で首位となった。
そのほか、5Gのパフォーマンスを分析した5つの項目では、全項目でauが単独または共同で首位だった。
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