アドビは2月12日、「Adobe Acrobat」の生成AI機能「Acrobat AIアシスタント」日本語版の一般提供を開始したと発表した。
無料版「Adobe Acrobat Reader」や有料版のAdobe Acrobatのデスクトップ版、ウェブアプリ、モバイルアプリ、ブラウザー拡張機能などで利用できる。月額利用料は680円から。
Acrobat AIアシスタントでは、PDFやその他のデジタル文書から情報を抽出し、要約やさまざまなコンテンツの生成、質問に対する回答などができる。
今回の発表にあたりアドビは、社内資料をデジタル管理しているデスクワーカー400人に対して2024年に実施した「ビジネスにおける過去資料の活用状況」を紹介。デスクワーカーの87%が業務で過去の社内資料を参照・再利用しているが、52.4%が「必要な資料の検索に時間がかかる」、43.4%が「資料内の必要な情報にたどりつけない」と回答するなど、課題があることを指摘している。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
先端分野に挑み続けるセックが語る
チャレンジする企業風土と人材のつくり方
日本のインターステラテクノロジズが挑む
「世界初」の衛星通信ビジネス
NTT Comのオープンイノベーション
「ExTorch」5年間の軌跡
すべての業務を革新する
NPUを搭載したレノボAIパソコンの実力
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力