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レノボ、「GIGA2.0」対応の「GIGA School Edition」--ハード・ソフト組み合わせ、メタバースなど提供

藤代格（編集部）2025年02月06日 16時55分

　レノボ・ジャパンは2月6日、「GIGAスクール構想第2期（GIGA2.0）」に向けた教育ソリューション「Lenovo GIGA School Edition」を発表した。3モデルの対応PCと、教育のDXを促進する各種サービスを組み合わせて提供する。

　Lenovo GIGA School Editionでは、メタバース学習や電子図書館サービスといった質の高い教育コンテンツの提供と、運用コストや教職員の負担軽減により、「持続可能な学校づくり」を目指す。

（左から）「Lenovo Duet Chromebook EDU G2」「Lenovo 500e Chromebook Gen 4s」「Lenovo 300w Yoga Gen 4」
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　GIGA2.0で新たに補助対象となる予備機を効率的に活用すべく、大日本印刷（DNP）、日本郵便、佐川急便と連携して「予備機運用サービス」を提供する。必要な予備機を各学校で保管する一方、残りを専用倉庫で管理・保管・最適化しつつ、保管中はバッテリーの劣化を防ぐためのメンテナンスも実施することで、予備機を迅速に提供するという。

　Lenovo GIGA School Editionの対応PCは、10.95型脱着式マルチモードChromebook「Lenovo Duet Chromebook EDU G2」、11.6型コンバーチブルタイプ「Lenovo 500e Chromebook Gen 4s」、360度回転する11.6型ディスプレイ搭載のWindows PC「Lenovo 300w Yoga Gen 4」となる。

　いずれも5年間安心して活用できる堅牢な端末で、高さ122cmからの落下テストやねじり試験、圧力試験など、児童生徒の利用状況を想定した過酷なテスト「Lenovo DuraSpec」をクリアしたという。

　そのほか、DNPの「Lenovo Metaverse School」、ポプラの「読み放題型電子図書館 Yomokka! Lenovo GIGA School Edition」、新学社の「教科書ふりかえり教材『単元まとめチェック』」などを無償で提供する。パートナーと協業して教育現場に役立つコンテンツやサービスを提供し、端末の利活用を促進するとしている。