誰もが楽しいパーティーをしたいが、そのために人を集めるのは大変だ。Appleもそれを認識している。同社は米国時間2月4日、あらゆる機会に招待客リストを簡単に作成して参加依頼を送れるようにする、AI搭載の新アプリ「Appleインビテーション」を発表した。
このアプリの背景にある基本的な構想は、Appleのエコシステム全体にわたる多くの機能、つまり写真、音楽、マップ、天気などを統合し、それらを利用して参加依頼を作成・共有し、同時にイベントのデジタルポータルとして機能させるというものだ。
参加依頼の作成には、「iCloud+」のサブスクリプションが必要だ。招待された人は出欠の回答だけでなく、イベントの最中や後に写真や動画を共有アルバムに投稿したり、Apple Musicの共有プレイリストに参加したりできる。
「Apple Intelligence」(デバイスとSiriの言語を英語に設定すると利用可能)もAppleインビテーションに組み込まれている。機能の1つである「Image Playground」を使って、コンセプトや説明、または写真ライブラリから取り込んだ人物の画像を使って独自の画像を作成できる。Apple Intelligenceの作文ツールを使えば、高尚な会なのか、はたまた騒々しい会なのかを招待状でしっかり表現できる。
Appleインビテーションは同日より、「App Store」およびウェブサイトで提供されている。Appleのデバイスやアカウントを持っていなくても、ウェブ上で参加依頼の確認や返信が可能だ。
Appleのプレスリリースこの記事は海外Ziff Davis発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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