折りたたみ式の新型スマートフォンがまもなく登場する予定であり、それはスマートフォンとして限界に近い薄さになるかもしれない。
OPPOは、まもなく発売予定の「Find N5」(米国ではおそらく「OnePlus Open 2」)を「世界最薄の折りたたみ式」とうたっている。この称号は現在、栄耀(Honor)の「Magic V3」が保持しており、同製品は広げるとわずか4.35mmだ。参考までに、「Galaxy Z Fold6」と「Pixel 9 Pro Fold」は広げた状態で5mmを超える。
OPPOの製品マネージャーであるZhou Yibao氏は、ソーシャルメディア「Weibo」にFind N5の画像を投稿し、薄さの限界はデバイスではなく充電ポートにあるとした。同氏は実際のサイズを明示しないものの、複数の比較画像を提示した。
ある画像では、広げたFind N5はクレジットカード4枚を重ねたよりもやや薄く見える。別の画像では「iPhone」の厚みの半分ほどのようだ。3つ目の画像では、中国元の硬貨を2枚重ねた厚さに近い。同氏は先週公開した動画で、Find N5が39枚の付箋と同じ薄さであることを示していた。
このスマートフォンは非常に薄いため、USB-Cポート(厚さ2.6mm)の上下にほとんどスペースがない。USB-Cが標準的になっていることを考えると、これより薄いデバイスを製造することは可能なのか疑問に感じる。
このスマートフォンには大きめのカメラバンプがあると思われるが、それでも全体的には極めて印象的なデバイスだ。
Find N5は2月に中国で発売予定で、OPPOの他のデバイスと同様のスケジュールであれば、おそらくその数カ月後にグローバルでリリースされるとみられる。
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この記事は海外Ziff Davis発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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