テスラは1月10日、ミッドサイズSUV「Model Y」の新モデルを発表した。日本での価格は税込595万円からで、納車は2025年4月を予定している。
新型モデルYでは、ピックアップトラック「サイバートラック」やロボタクシー「サイバーキャブ」のデザインを取り入れ、未来的なスタイルを強調した。フロントに横一線のライトバーを設け、リアにはテスラ初の拡散反射技術を活用したボディパネルテールライトを搭載している。
内装は、スペースXの巨大ロケット「スターシップ」を意識したデザインを採用。シートにはパワーリクライニング機能とシートベンチレーションを搭載し、後部座席に8インチのタッチスクリーンを設置した。
2枚のガラスの間に遮音フィルムを挟んだ「アコースティックガラス」の採用で、車内の静寂性も向上させた。さらに、先進的な素材を取り入れることで「これまでにない乗車体験」を実現したという。
さらにサスペンションにも改良を加え、乗り心地を向上させた。航続距離は公称で635kmだ。
価格は、初回限定版「Launch Series」で、後輪駆動の「Model Y RWD」が税込595万円、デュアルモーターAWDの「Model Y ロングレンジ」が税込683万9000円だ。(いずれも消費税込み)
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