レノボ傘下のモトローラ・モビリティ・ジャパンは11月21日、折りたたみ式のAndroidスマートフォン「motorola razr 50 ultra」を発表した。
背面にモトローラ史上最大の4.0インチの大型アウトディスプレイとヴィーガンレザーを採用。販売価格(以降、価格は全て税込)は17万8800円で、「MOTO STORE」「Amazon.co.jp」などの国内各チャネルで12月6日に発売する。「ミッドナイトブルー」のほか、インターネットイニシアティブ(IIJ)の「IIJmio」限定で「ホットピンク」を用意する。
motorola razr 50 ultraは、「motorola razr 40 ultra」の後継で、モトローラのイノベーションの象徴と位置づけられる「razr」シリーズの最新かつ最上位モデル。海外では「motorola razr 50」と同時発表だったが、国内では約2カ月遅れての発表となった。
本体サイズは高さ約171.42mm×幅73.99mm×奥行き7.09mm(最薄部)、重さは約189gで、折りたたみ時は高さ約88.09mm×幅73.99mm×奥行き15.32mmとなる。4.0インチのアウトディスプレイは最大リフレッシュレート165Hzで、スマホを閉じたままあらゆる操作ができるという。
メインディスプレイは6.9インチ、リフレッシュレートが165HzのpOLED有機ELディスプレイを採用。「Qualcomm Snapdragon 8s Gen 3 Mobile Platform」を搭載し、RAMは12GB、ROMは512GB。バッテリー容量は4000mAhで、45Wの「TurboPower」、15Wのワイヤレス充電に対応する。防水性能はIPX8に準拠し、FeliCaやDolby Atmosなども搭載する。
カメラは、メイン・サブともに約5000万画素のデュアルカメラシステムと、3200万画素のインカメラを採用。同社の独自AI「moto ai」により、ブレのない撮影ができる「適応型手ぶれ補正」、対象物が動いている際に自動的にシャッタースピードを調整する「アクションショット」、対象物をフレーム全体で撮影できるよう調整する「自動フォーカストラッキング」などを利用できる。
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