Metaは同社のSNS「Threads」にカスタムフィードを作成できる機能を追加した。短いテスト期間を経て、すべてのThreadsユーザーに展開されている同機能では、特定のトピックに沿ったフィードを作成できる。なお、「Bluesky」では同様の機能をかなり前から提供している。
Threadsはこの点で、2023年5月にカスタムフィード機能を立ち上げたBlueskyに追随している。Blueskyでは独自のフィードを作成できるほか、公開されているフィードをフォローすることもできる。「X」(旧Twitter)には「リスト」という類似の機能があり、既存のリストをフォローしたり、独自のリストを作成したりできる。
Threadsでカスタムフィードを作成するには、特定のトピックを検索し、トピックの横に表示される3つのドットのアイコンから「新しいフィードを作成」を選択する。ホーム画面には「おすすめ」「フォロー中」のフィードとともに、作成したカスタムフィードが表示されるようになる。
Elon Musk氏が保有するXからユーザーが流出する中、BlueskyとThreadsでは、ここ数週間で新規ユーザーが急増している。Blueskyは米大統領選後の1週間で100万人以上が新たに加わり、19日にユーザー数が2000万人を超えた。
とはいえ、Threadsの方がはるかに大きなオーディエンスを擁しており、現在では2億人を超えている。これは、「Facebook」や「Instagram」といったMetaのプラットフォームとの連携しているためだ。おそらく、Xから移ってきたユーザーも数字を押し上げている。11月だけで1500万人以上、過去3カ月間は1日あたり100万人以上増えている。
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この記事は海外Ziff Davis発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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