KDDIは10月17日、Starlink衛星とスマートフォンの直接通信「Direct to Cell」について、2024年内のサービス開始を目指す当初予定に「変更はない」と明かした。
発表によれば、Starlinkから日本のスマートフォンに試験電波を送信して良いとの認可を米当局から得たという。これにともない、日本での実証実験をまもなく開始するとした。
また、日本国内における法制度整備についても、総務省の協力を得て順調に進んでいると述べた。
サービスが始まれば、専用アンテナ不要で、市販のスマートフォンだけでStarlinkの通信サービスを利用できる。当初は「SMS」などのテキストメッセージに限定されるが、順次音声通話やデータ通信にも対応する。電波が届かない山間部や海上での「もしもの通信」にも役立つ。
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