東日本旅客鉄道(JR東日本)、PASMO協議会、東京臨海高速鉄道は8月20日、記名式の「Suica」および「PASMO」カードの販売を9月1日に再開すると発表した。
SuicaとPASMOをめぐっては、世界的な半導体不足を理由に、2023年6月8日に無記名式カードが、8月2日には記名式カードが発売中止となっていた。
今回、半導体の供給が回復し、今後も継続して供給できる見通しが立ったとして、記名式カードの発売再開に踏み切った。なお、無記名式のSuicaとPASMOは、直近で調達可能なカードの供給数量では在庫が不足する可能性が高いとして、引き続き発売を中止する。
また、今後の発売状況によって、定期乗車券などの新規発売、紛失時などの再発行サービスの継続に必要な在庫の確保が難しくなった場合は、再度記名式カードの発売を中止する可能性があるとしている。
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