Nothingは7月31日、ミッドレンジスマートフォンの新製品「Nothing Phone (2a) Plus」を発表した。英国では399ポンド(約7万6700円)、米国では「ベータプログラム」の一環として399ドル(約5万9700円)で発売される。
12GBのRAMと256GBのストレージを搭載する。英国向けモデルはグレーとブラックの2色展開だが、米国向けモデルはグレーのみだ。英国では8月3日に、ロンドンのソーホーにあるNothingの店舗でいち早く発売され、米国では7日に発売予定だ。同社は他の国での提供について、9月に発表するとしている。
他の「Plus」モデルとは異なり、Phone (2a) Plusは3月に349ドル(日本では5万5800円)で発売されたPhone (2a)と同じ6.7インチのディスプレイを搭載している。改良点として、より高速な「MediaTek Dimensity 7350 Pro 5G」プロセッサーを搭載し、フロントカメラはPhone (2a)の3200万画素から5000万画素になり、充電速度も45Wから50Wとわずかに向上した。
ライトを使った背面の「グリフインターフェース」は健在だ。また、「フル充電で最大2日間の使用が可能で、1000回の充電サイクルを経ても90%以上の容量を維持する」という5000mAhのバッテリーなど、一部の仕様も変わっていない。
Phone (2a) Plusは「Android 14」ベースの「Nothing OS 2.6」を搭載しており、3年間のソフトウェアアップデートと4年間のセキュリティアップデートが約束されている。
Nothingの発表この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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