ウェザーニュース、熱中症情報に「非常に危険」を追加--熱中症警戒アラート基準と連動

 ウェザーニューズは、天気アプリ「ウェザーニュース」(iOS版、Android版)の熱中症情報を、7月23日付けでアップデート。熱中症危険度のランクについて、新たに「非常に危険」を追加した。

 この非常に危険は、環境省と気象庁から発表される熱中症警戒アラートの発表基準である暑さ指数(WBGT)33度をしきい値にしたランクとなっている。また、4月から運用が始まった熱中症特別警戒アラートにも対応。発表された際に、アプリのユーザーへ即時プッシュ通知するという。

 熱中症情報は、1kmメッシュの高解像度で48時間先まで1時間ごとの熱中症危険度と、週間予報を表示するコンテンツ。“ほぼ安全”から“非常に危険”までの6段階があり、現在地や任意の地点のピンポイントの熱中症危険度を確認することが可能となっている。

 一般的に熱中症危険度のランク分けは全国一律だが、ウェザーニューズは熱中症患者搬送者数とWBGTとの関係を分析し、時期・エリアによる熱中症の発生傾向を考慮した独自の熱中症危険度を出しているという。

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