ソフトバンク傘下のOpenStreetは7月18日、和歌山県和歌山市、ユタカ交通、glafitと協力して、和歌山市で「電動サイクル」のシェアリングサービスを開始したと発表した。
OpenStreetが運営するシェアサイクルプラットフォーム「HELLO CYCLING」に、和歌山市を拠点にバス・タクシー・旅行サービス事業を展開するユタカ交通が事業参画する。運営事業者は和歌山市が務める。OpenStreetとユタカ交通、和歌山市の3者は同日、協定を締結している。
電動サイクルは、フル電動でペダルを漕がずに座って走行できる2輪座り乗りタイプの車両で、HELLO CYCLINGで利用できる。特定小型原動機付自転車(特定小型原付)に分類され、和歌山市に本社があるglafitがOpenStreetと共同で開発を担っている。
1月30日に千葉県千葉市、埼玉県さいたま市エリアで、7月16日に大阪府堺市泉北ニュータウンエリアで利用を開始し、和歌山市内は電動サイクルを利用できる4エリア目となる。和歌山市内のサービス開始時点では、市内にあるHELLO CYCLINGの7つのステーションで貸し借りが可能だ。
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