シェア事業「LUUP」を提供するLuupは6月25日、特定小型原動機付自転車「電動シートボード」を発表した。2024年冬以降、電動アシスト自転車、電動キックボードに続く新たな車両として提供する。提供エリアは未定。
電動シートボードは、高さが101.0cm×幅58.4cm×奥行き118.0cm、重さが約29kg、耐荷重が100kg。最高時速が20kmの車道モード、6kmの歩道モードを搭載する。
また、日本のシェアリングサービスで提供する特定小型原動機付自転車として初めて、座席とかごを搭載。自転車と明確に外観が異なる設計を採用し、自転車と誤認する懸念を軽減するとしている。
特定小型原動機付自転車となるため、16歳以上であれば運転免許不要で乗車可能。かごは約23.6L、高さ25.2cm×幅29.0cm×奥行き32.3cmで、より幅広い世代や足腰に自信のない方、長時間利用・買い物・大きな荷物を持つなど、さまざまな移動ニーズに応える。
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