X(旧Twitter)が最近、アダルトコンテンツに関するポリシーを更新し、ウェブサイトで公開していたことが分かった。
The Associated Pressによると、Xには2022年にElon Musk氏が買収する前からアダルトコンテンツのポリシーがあり、今回の更新はこのポリシーを正式に定めたものだという。Xはユーザーに対し、アダルトコンテンツを投稿する場合はそのことが分かるようラベル付けすることを促している。
このポリシーには、「性的テーマに関連する素材については、それが合意のもとで製作され、配信されている限りは、ユーザーによる作成、配布、消費が可能であるべきだとXは考えています。(中略)成人には、性に関連する場合も含め、自身の信念、願望、体験が反映されたコンテンツと関わることや、そうしたコンテンツを作成することを、自らの意思で決定する権利があるとXは考えています」と書かれている。
重要なのは「合意のもとで製作され、配信されている限りは」という部分だ。このポリシーには、成人向けコンテンツが合意のもとに作られたかどうかをXがどのように判断するかについての説明はない。このプロセスは、コンテンツがAIで生成されたものである場合に特に重要だ。性的搾取、合意のない性的行動、性的物象化、性的対象化、未成年に対する危害、わいせつ行為を助長するコンテンツは禁止されている。
なお、アダルトコンテンツをプロフィール画像やバナーに掲載することはできない。また18歳未満または誕生日を登録していないユーザーは、アダルトとマークされたコンテンツを閲覧できない。18歳以上でもアダルトコンテンツを見たくなければ、設定で非表示にできる。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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