分散型SNS「Bluesky」は米国時間5月22日、ダイレクトメッセージ(DM)機能の提供を開始した。
利用するには、モバイルアプリでは画面下、ウェブ版ではサイドバーにある吹き出しのアイコンをタップ/クリックする。
デフォルトでは、自分がフォローしているユーザーのみからDMを受け取れる設定になっているが、「全員」または「誰からも受け取らない」に変更することもできる。
BlueskyはDMのプライバシーについて、スパムやハラスメントなどの調査のために同社のモデレーションチームがDMにアクセスする可能性があるとしている。ただし、Blueskyの安全性のためにどうしても必要である場合に限られ、アクセスも極めて限定的だという。
現時点のDM機能は画像を送信できず暗号化にも対応していないなど、機能は限られているが、今後拡充していくという。これには、画像などの送信、グループDM、エンドツーエンド暗号化、安全性の強化が含まれる。
Blueskyは2019年、当時Twitterの最高経営責任者(CEO)を務めていたJack Dorsey氏が立ち上げたサービスだ。当初は招待制だったが、2024年2月に一般提供を開始し、招待不要で誰でも参加できるようになった。
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