水道とつなげてモップ洗浄・排水まで自動化--「SwitchBot お掃除ロボットS10」発表

 SWITCHBOTとSB C&Sは5月14日、全自動給排水システムとリアルタイムモップ洗浄機能を搭載した「SwitchBot お掃除ロボットS10」を発表した。

 5月15日から「SwitchBot」の公式ウェブサイトのほか、「Amazon.co.jp」、ビックカメラ、ヨドバシカメラ、ヤマダ電機などの各販売チャンネルで販売する。公式ウェブサイトでの価格(以降、価格は全て税込)は11万9820円。

SWITCHBOT Business Development Manager 北島祥氏
SWITCHBOT Business Development Manager 北島祥氏
  1. 水道管に直接つなげる「水交換ステーション」
  2. 高い掃除機能を兼ね備えたハイエンドモデル
  3. 「人の足」の代わりになる「お掃除ロボット」へ

水道管に直接つなげる「水交換ステーション」

 お掃除ロボットS10は、従来モデル同様の「ゴミ収集ステーション」に「水交換ステーション」を加えた3つの機器で構成する。

「お掃除ロボットS10」 「お掃除ロボットS10」
※クリックすると拡大画像が見られます

 水交換ステーションは4ステップで水道管に直接つなぐことができ、洗濯機のように給水・排水・洗浄液の投入を全自動で実行できる。お掃除ロボットS10の本体から充電する形式を採用し、コンセントは不要となっている。

「水交換ステーション」 「水交換ステーション」
※クリックすると拡大画像が見られます
洗濯機以外の水道管にも対応 洗濯機以外の水道管にも対応
※クリックすると拡大画像が見られます

 別売で9980円の外付け水タンクを活用すれば、場所を選ばずどこでも好きな場所に置くことが可能だ。

外付け水タンクも用意する 外付け水タンクも用意する
※クリックすると拡大画像が見られます

高い掃除機能を兼ね備えたハイエンドモデル

 お掃除ロボットS10の本体は、給水ボックスと汚水ボックスを備える。水拭きしながらモップをリアルタイムでセルフクリーニングできる「RinseSyncテクノロジー」を搭載し、吸引とモップ掛け、モップの洗浄・乾燥、ゴミ収集までをワンステップで実行できる。

RinseSyncテクノロジーを活用した掃除イメージ RinseSyncテクノロジーを活用した掃除イメージ
※クリックすると拡大画像が見られます

 掃除機の機能としても、高精度のレーダーナビゲーションとAIアルゴリズムにより、障害物回避性能を向上。「SwitchBot」史上最強の6500Paの吸引力でしっかりとした吸引掃除が可能だ。

本体の裏側 本体の裏側
※クリックすると拡大画像が見られます

 自動で収集したゴミはカビの繁殖と悪臭を抑えるべく熱風乾燥で処理し、70日間分(4リットル)までためられるとしている。

「人の足」の代わりになる「お掃除ロボット」へ

 SWITCHBOT Business Development Managerを務める北島祥氏は、「2022年から、人の足の代わりとなる『足ロボット』になれるロボット掃除機の開発に注力してきた。(新製品は)今までのロボット掃除機をもう一度見直し、再定義をテーマに掲げている。あえてロボット掃除機ではなくお掃除ロボットという名前にし、今までのロボット掃除機との違いをアピールしていく」と話した。

従来の難点を見直したという
従来の難点を見直したという
※クリックすると拡大画像が見られます
お掃除ロボットS10の機能イメージ お掃除ロボットS10の機能イメージ
※クリックすると拡大画像が見られます
プレスリリース(SWITCHBOT)
プレスリリース(SB C&S)
「SwitchBot」公式ウェブサイト(SwitchBot ロボット掃除機 S10)

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画広告

企画広告一覧

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]