ライブ配信プラットフォーム「OPENREC.tv」などを展開しているOPENRECは5月8日、約24億円の資金調達を実施したことを発表。セガサミーホールディングス(ペガサス・テック・ベンチャーズが運用するCVCファンドを通じて)、アクアクララレモンガスホールディングス(ペガサス・テック・ベンチャーズが運用するCVCファンドを通じて)、GENDA Capital、アコード・ベンチャーズ、野村スパークス・インベストメント、ベクトルを引受先とする第三者割当増資、ならびに金融機関からの借入を合わせたものとしている。
OPENRECは、ゲーム実況やライブ配信を中心としたOPENREC.tvをはじめとして、イベント事業やMD事業などを手がけ、オンライン参加者を含め総勢100名以上の配信者が参加し、来場者数は約4万人、同時最大接続数が約30万となった「第二回 配信者ハイパーゲーム大会」や、オリジナルアパレルブランド「with mellow」などを展開している。
調達した資金は、OPENRECを支える人材の獲得などの体制強化をはじめ、パートナーである配信者との独自番組や魅力ある興行・イベントの開催、独自グッズの製作・販売に至るまでのプロセス強化、オリジナルIPの創出スピードを上げ収益を最大化するための計画的・戦略的な企画推進などに投資していくという。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」