長野県は、三大都市圏等のIT人材が県内に住んで仕事をする機会を提供する「おためしナガノ2024」の参加者を募集を行っている。期間は5月30日17時まで。
おためしナガノは、Society5.0時代を共創するIT人材・IT産業の集積地「信州」を目指す「信州ITバレー構想」の実現に向けた取り組み。
参加条件は18歳以上で、おおむね45歳以下で、長野県以外の居住者(長野県出身者も対象)。長野県内に拠点(本社、支社、事業所など)を有していない事業者としている。募集数は15組程度(1組3名まで)で、書類およびウェブ面談により参加者を決定する。
実施場所は17市町村で、実施期間は2024年8月上旬~2025年2月末を予定し、最長約6カ月間の長野県における生活をおためしできるという。
主な支援については、オフィス(コワーキングスペース)利用料や引越し代、県外への業務上の交通費のほか、家具・家電・自動車のレンタル料を補助する。補助金の総額は、原則1人あたり上限30万円(1組3人の場合、上限90万円)。住居については、実施場所により、市町村が住居の提供や家賃補助、住居探しの支援を行う。
参加者同士や県内事業者との交流会を通じて地域や事業のつながりづくりをサポートするほか、随時相談をお受けします。長野県への本格的な移住や拠点設置を希望する場合のサポートも行うとしている。
なお、説明会を5月9日にオンラインで、5月13日に名古屋、5月22日と23日に大阪で開催予定。そのほかプログラムの詳細などは特設サイトに記載されている。
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