コンピュータエンターテインメント協会(CESA)は2月29日、日経BPと電通との共催のもとで開催する、「東京ゲームショウ2024」(TGS2024)について、概要を公開した。
TGS2024はリアル会場をはじめ、公式番組やバーチャル会場のハイブリッドで開催。千葉県の幕張メッセに設置するリアル会場の会期は、2024年9月26日から29日までの4日間で、26日と27日がビジネスデイ、28日と29日が一般公開日となる。なお、最終日の29日のみ開場と閉場時間が、それぞれ30分前倒しの予定となっている。
リアル会場は、幕張メッセの1~11ホール、国際会議場、イベントホールの全館を利用。展示コーナーやステージの配置を見直し、出展可能な総小間数を拡大。多くの出展社が参加できるようにするとともに、混雑緩和のために大規模出展社の分散化を図るという。ファミリーゲームパークはイベントホールに、主催者特設ステージは1ホールに移設する。
なお今回は、「ビジネスソリューションコーナー」内に「AIテクノロジーパビリオン」を新設。AIソリューションを提供する企業などの、BtoB出展の募集も行うとしている。出展はビジネスデーの2日間のみとしている。
バーチャル会場については、2023年までの「TOKYO GAME SHOW VR」から「TOKYO GAME SHOW Digital World」(TGS Digital World)に名称を変更し、PCやスマートフォン、VR機器で楽しめる多様なデジタルコンテンツを提供する形となるという。実施期間もリアル会場の開催に先立つ9月20日から開始され、10月6日までを予定している。
TGS2024のテーマは「ゲームで世界に先駆けろ。」。想定来場者数は25万人とし、国内はもとより、海外からの来場者をさらに増やすこと目指すとして、海外イベントでの来場プロモーションも本格的に行っていくとしている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」