コンピュータエンターテインメント協会(CESA)は10月13日、大型ゲームイベント「東京ゲームショウ2023」(TGS2023)における、主なオンライン企画の視聴者数、来場者数を公表。公式番組のライブ配信とアーカイブ配信を合わせた総視聴数は2240万回(期間は9月21日~10月2日)、VR会場「東京ゲームショウVR 2023」(TGSVR2023)のトータル来場者数は31万9967人(会期は9月21日~10月8日)と発表した。
TGS2023は9月21日から24日まで、4年ぶりに幕張メッセ全館を利用する形で、リアル会場を設置して開催。あわせて主催者および出展社による公式番組の配信、TGSVR2023、Steam特設サイトなどのオンライン企画も用意し、過去最大規模のハイブリッド開催となった。
オンライン企画として2020年から実施している公式番組は、TGSのYouTube公式チャンネルやX(旧Twitter)公式アカウント、ニコニコやSteamのTGS特設ページなどさまざまなプラットフォームで配信。ほとんどの番組は日本語版に加えて、英語の同時通訳版や字幕付き版も用意され、一部の番組は、中国語の同時通訳付きも配信。海外のユーザーにも多数視聴されたという。
3年目となったTGSVR2023は9月21日からオープンし、2022年からは会期を延長して18日間開催したほか、新たにスマートフォンでの体験も可能となった。なお平均滞在時間は約48分している。
なお9月24日付けで、リアル会場の総来場者数については24万3238人と公表。2024年の東京ゲームショウ202」は、9月26~29日に開催予定(リアル会場は幕張メッセ)と告知している。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」