LINEヤフーは2月14日、第三者による不正アクセスを受け、従業者の個人データなど、5万7611件の情報漏えいが判明したと発表した。
情報漏えいは、2023年11月27日に公表した不正アクセス事案とは異なり、モニタリングを強化する中で判明したもの。LINEヤフーと子会社の委託先2社のアカウントが不正に利用され、LINEヤフーのシステムに不正アクセスがあったという。
漏えいが確認できた従業員の個人データは、氏名、所属組織、メールアドレス、電話番号、社員番号、顔写真等。件数は、アカウント数のため、従業者数とは一致しないとしている。なお、ユーザーや取引先に関する情報の漏えいは確認されていない。
LINEヤフーでは、2023年11月に個人情報30万2569件などが漏えいしたと発表。このときの不正アクセス事案を元に調査およびモニタリングを強化していたという。
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