LINEヤフーは12月27日、11月27日に発表した情報漏えいに関するお知らせを更新。9月14日から不正アクセスされていたこと、漏えいした可能性がある件数が369件増加したことなどを伝えている。
LINEヤフーは、本件を発表した11月の時点では、LINEヤフーのサーバーへ10月9日から、関係会社のサーバーを経由して不正アクセスが開始されたと発表。
流出した可能性があるユーザーに関する個人情報は30万2569件(日本ユーザーは12万9894件)としていた。
その後調査を継続したところ、LINEヤフーのサーバーの社内システムへ9月14日から、不正アクセスが開始されたことがわかったという。
なお、LINEヤフーの委託先企業の従業者が所持するPCがマルウェアに感染したことが発端となったことは変わらないとしている。
加えて、流出した可能性があるユーザーに関する個人情報は30万2938件(日本ユーザーは13万187件)に変更。370件(うち日本ユーザーは294件)が増加、日本ユーザー1件が減少し、計369件の追加になったとしている。
ただし、漏えい件数の追加は不正アクセス開始日が変更になったことに伴うものではないという。
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