Microsoftは、「Windows 11」を含むすべての自社製品に人工知能(AI)を導入すべく尽力している。Windows 11の最新アップデートには、「Snipping Tool」と「メモ帳」の新機能が含まれる予定だ。
Microsoftは米国時間2月8日、「Windows Insider Program」の「Canary」チャネルと「Dev」チャネルで、Windows 11の新たなSnipping Toolとメモ帳のアップデートを提供開始すると発表した。両チャネルでは、ユーザーがアップデート版をプレビューできる。
メモ帳は簡単なメモを書きとめるためのシンプルで軽量なツールだが、MicrosoftはこれにAIを組み込む方法を考案した。メモ帳でテキストを選択してから右クリックすると、従来のオプションメニューに加えて「Explain with Copilot」(Copilotで説明)が表示される。
「Ctrl+E」のキーボードショートカットでも、この機能を呼び出せる。ログファイルやコードセグメントの説明も可能だという。
メモ帳に比べると、Snipping Toolのアップデートはやや地味だ。Snipping Toolでキャプチャーした画像に図形を追加できるようになる。
ツールバーの新規図形ボタンを選択し、追加したい図形を選ぶだけで、キャプチャー画像に長方形、楕円形、線、矢印などを追加できる。追加した図形には、サイズ変更、移動、色や形の変更などができる。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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