コナミデジタルエンタテインメントは2月3日、アニメーション映像制作に取り組むことを目的とした、「KONAMI animation(コナミ アニメーション)」を、新たな組織として設立したと発表。これまでに培ってきたデジタルコンテンツ制作に関するノウハウを活かしながら、自社のIPだけにこだわることなく、幅広い作品を手掛けていく予定という。
KONAMI animationは、“ANIMEにKONAMIを+(プラス)する。”をタグラインとして、これまでゲーム制作で培ったCG技術やノウハウ、制作環境をアニメーションに注ぎこみ、いわゆる“ジャパニメーション”をダイナミックに進化させることを目指す社内スタジオという。
またバリューとして「ゲーム制作を支える環境づくりを応用し、クリエイターにとって理想的な環境を整え、滾る(たぎる)モチベーションと唸る(うなる)パフォーマンスを実現する」「作画、演出、ゲームエンジンの活用など、あらゆる視点から比類なき表現を追求し、世界の胸を打つクオリティを目指す」「アニメーション制作の歴史に敬意を払い、ゲーム制作の技術や知見との前衛的融合を図り、独創的かつ効率的な制作フローを構築する」の3つを掲げ、アニメーションづくりに邁進するとしている。
なお、同スタジオが中心となって手掛けた初めての作品として、遊戯王カードゲーム25周年記念イベント「遊戯王デュエルモンスターズ 決闘者伝説 QUARTER CENTURY(ザ レジェンド オブ デュエリスト クォーターセンチュリー)」において、特別映像「Yu-Gi-Oh! CARD GAME THE CHRONICLES(遊戯王カードゲーム ザ クロニクルズ)」を初公開した。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
住環境に求められる「安心、安全、快適」
を可視化するための“ものさし”とは?
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス