CNET Japanで1週間(2024年1月26~2月1日)に掲載された記事の中から、特に人気を集めた上位5本の記事をご紹介する。どんな記事が読者の関心を集めたのだろうか。
1位:能登地震の被災者把握で「マイナカード」を断念、Suicaで代替--「リーダー用意できず」と河野大臣
デジタル大臣を務める河野太郎氏は1月26日、令和6年能登半島地震の被災者に、JR東日本の交通系ICカード「Suica」を配布すると発表した。1次避難所の利用者にSuicaを配布し、避難所を入退出する際などにリーダーにSuicaをかざすことで避難者の情報を把握する狙いだ。
政府はマイナンバーカードの防災活用を掲げているが、河野大臣は「(NFC)Type-Bに対応したカードリーダーが用意できなかったため、今回はSuicaで代替した」と説明した。
2位:特定小型原動機付自転車「WONKEY」発表--免許不要、ヘルメット努力義務、最大時速20km
ダイナーは1月29日、eモビリティブランド「WO BIKES」において、特定小型原動機付自転車区分のeバイク「WONKEY」(ウォンキー)を2月17日から一般発売すると発表した。
特定小型原動機付自転車とは、2022年4月に道路交通法改正案により新しくできた軽車両(自転車)と原付の間の区分を指す。ナンバーの登録、自賠責保険への加入が義務付けられているが、ヘルメットの装着については努力義務となっている。
3位:WeWork Japanが民事再生--事業はソフトバンクが継承、サービスに変更なし
ソフトバンクは2月1日、完全子会社を通じてWeWork Japanの事業を継承すると発表した。また、事業継承に向けたプロセスとして、WeWork Japanの民事再生を東京地方裁判所に申し立てたことも明かした。
今後はWeWork Japanの全事業を、ソフトバンクが新たに設立した100%子会社「WWJ」(ダブルダブルジェー)株式会社に吸収分割の方法で移管するという。
4位:マイカーで人を運んで稼ぐ「日本型ライドシェア」ドライバー先行募集--副業可のパートタイム雇用
日本交通は1月31日、普通免許かつ自家用車で人を運ぶことで報酬を得られる「日本型ライドシェア」を担うドライバーのプレエントリーを開始したと発表した。
ライドシェアは、普通免許の一般ドライバーが自家用車を使って空き時間に人を運ぶことで報酬を得られるサービスで、日本では「白タク行為」として禁止されていた。しかし各地でタクシー不足が深刻化し、一定の縛りを設けつつ、普通免許で旅客を運べる「日本型ライドシェア」が提唱され、2024年4月のサービス開始が決まった。
5位:ウォッチ型より手間いらず?サムスン初のスマートリング「Galaxy Ring」の可能性
サムスンは米国時間1月17日、製品発表イベント「Unpacked」の中で、スマートウォッチに続くウェアラブル製品「Galaxy Ring」を開発中であることを明らかにした。詳細については続報を待つ必要があるが、UnpackedではSamsung Healthアプリ用に開発が進められている、新しい健康機能が披露された。
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