サムスンは米国時間1月17日に開催したイベント「Galaxy Unpacked」で、次世代のフラッグシップスマートフォンとなる「Galaxy S24」と「Galaxy S24+」、そして「Galaxy S24 Ultra」を発表した。Ultraモデルはこれまで同様、同社のスマートフォンの最上位モデルで、Galaxyシリーズの他のデバイスより大型のディスプレイ、高性能なカメラ、持続時間の長いバッテリーを搭載している。
だが、新しいS24 Ultraでは、誰もが知っておくべき、わずかだが重要なデザイン変更が行われている。過去のモデルと違い、ディスプレイが曲面エッジではなくなったのだ。その代わりに、完全なフラットエッジとなったため、ユーザーに大きなメリットをもたらしてくれるはずだ。
例えば、内蔵の「Sペン」スタイラスはUltraモデルで最も人気の高い機能の1つで、スマートフォンのディスプレイ上で落書きしたりメモを取ったりすることが簡単にできる。S24 Ultraのディスプレイがフラットエッジになったことで、自然な書き心地がより正確に再現されるだろう。ディスプレイの両端で文字を書くのに苦労していた時代とはお別れだ。
また、平面ディスプレイなら、ディスプレイの端がぎらつくことがない。これは、過去のUltraモデルでよく聞かれた不満だった。外出先でスマートフォンを使って映画やテレビを見れば、ぎらつきのない画面がありがたく思えるだろう。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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