ウォンテッドリーは1月9日、診断ツール「Wantedly Assessment」において、スキル診断結果から明らかになった、学ぶべき内容の習得に役立つ学習コンテンツを提案する新機能を公開したと発表した。
診断ツール「Wantedly Assessment」のスキル診断は、保有スキルを一覧表示するほか、同年代・同職種の働き手との比較により、自身の希少性や不足しているスキルを可視化が可能となる。
同社によると、働き手の43%が「分からない」と答える「身につけるべきスキル」を明らかにするものになるという。今回、ベネッセコーポレーションが展開するオンライン学習プラットフォーム「Udemy」と連携したことで、スキル診断の結果に即した「Udemy」の講座が提案されるようになった。これにより、診断を受けてから学びに進むまでのシームレスな体験を実現する。
診断ツール「Wantedly Assessment」では、診断を何度でも受けることが可能。すでに保有しているスキルを磨き上げる「アップスキリング」を行う際にも活用できるという。また、挑戦したい仕事があった際には、簡単な実力テストの代わりとして使用でき、未保有のスキルを身につけることで新たな職業や業務に就く「リスキリング」(新しいことを学び、新たなスキルを身につけ実践し、そして新しい業務や職業に就くこと)の道筋づくりとしても活用できるとしている。
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