General Motors(GM)と、自動車移動する人向けのサービスセンターを米国で展開しているPilot Travel Centers、電気自動車(EV)向け充電ステーションを展開しているEVgoは、米国を横断できるEV充電網の整備を開始した。最初の取り組みとして、13州17カ所の充電ステーションの運用を始めた。
3社は、米国の東海岸から西海岸まで結ぶルートにEV充電ステーションを整備しようと、全米各地に2000基のEV高速充電器を設置する計画だ。40を超える州にある旅行者向けセンター「Pilot and Flying J」最大500カ所に設置することで、充電ステーションを50マイル(約80km)間隔で用意できる見通し。
充電方式は直流(DC)で、出力350kW。EV充電ネットワークの構築、設置、運営、メンテナンスは、EVgoが担当する。充電できるEVのメーカーは問わない。2024年春からは、GM車向けの充電予約サービスや割引サービスを提供する。
今後、2023年中に25カ所で100基の運用を始める予定。2024年末までには、約200カ所での開設を目指す。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス