「iOS」版の「WhatsApp」で写真や動画を共有したことがあれば、予想よりも画質が低いと感じた経験がおそらくあるだろう。「iPhone」のカメラ性能が向上したことで、この現象はますます顕著になっている。しばらく続いたこの問題が、まもなく解消する見込みだ。
WABetaInfoは最近、WhatsAppがiOS版の安定したアップデート(ビルド番号:23.24.73)を「App Store」に提出したことを発見した。これにより、「元の品質の写真や動画をドキュメントとして簡単に送信して、圧縮したり画質を落としたりすることなく共有」できるようになるという。
WhatsAppはこの機能を「Android」ユーザー向けにテストしているが、安定版はまだリリースしておらず、その時期も明らかにしていない。筆者が自分のWhatsApp(「Android 14」搭載の「Pixel 8 Pro」にインストール)で確認したところ、最新アップデートにこの新機能は含まれていなかった。
WhatsAppでは、8月にHD(高精細)画質の写真が送信可能となり、それまでのSD(標準)画質から大きく向上した。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」