大和ハウス工業は12月1日、同社が建設中の分譲マンション「プレミスト那覇新都心 ザ・パークフロント」について、12月2日より、全4タイプをVRモデルルームで案内すると発表した。
本マンションは、沖縄県那覇市おもろまちに、2025年2月に完成を予定する、地上5階建て、総戸数16戸の物件。新都心公園に隣接し、大型複合商業施設や、教育・医療・金融などの生活利便施設も近接する。
高い断熱性能と省エネ性能を備えたZEH-M仕様のマンションで、全戸が南東向き。間取りはゆとりの73.50平米から104.33平米で、全台平面の駐車場に、大型車やEV車対応スペースも設けている。
今回、本マンションのモデルルームをVRで用意し、応接室「新都心サロン」の大型モニターやPC、タブレット端末で提案する。大和ハウス工業によると、これまでの分譲マンションの販売では、一部の住戸を再現したモデルルームを案内するため、確認できる間取りにも限りがあったという。
本マンションでは、全4タイプのモデルルームをVRで作成し、それぞれ間取りの住戸をバーチャルで確認することができる。設計図を基に書き起こしたVRの住戸に、現地からの眺望写真をCG合成することで、位置や階数によって変わる眺望も再現し、大型モニターで体感することが可能だ。
大和ハウス工業は、実際の住戸を再現するモデルルームの建設・解体がないため、CO2排出量を抑制でき、事業全体での脱炭素にもつながるとしている。
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